レガシーシステムの壁を越えるRPAの力とは?

突然ですが、皆さまは「レガシーシステム」という言葉をご存じでしょうか。
日々お客様とお話ししていると、独自開発のシステムを運用されている企業様によく出会います。その中でも特に多いのが、“レガシーシステム”を利用しながら、業務自動化(RPA)の導入を検討している企業様です。
レガシーシステムとは、メインフレームなど古い技術を基盤に構築されたシステムを指します。長期にわたり利用されているため、最新のツールと問題なく連携できるのか不安に思われるのも自然なことです。
そこで本日は、RPAがどのようにこうしたレガシーシステムの課題を解決できるのかをご紹介します。
RPA×レガシーシステム
では具体的に、どのような不安や疑問が寄せられているのでしょうか。
企業様から特によく聞かれるのは、
- 「古いシステムでも、RPAで動作できますか?
- 「AS400のような古い基幹システムにも対応できるんでしょうか?」
といったご質問です。
結論から言えば、もちろん可能です。
どのRPAでも動くというわけではありませんが、弊社お勧めのRPAなら、システムの新旧に関わらず自動化を実現できるんです。
わかりやすく言えば、どんなに古いシステムでも、これから登場する新しいシステムでも、マウスやキーボードを使う操作であれば自動化が可能です。これは、弊社がお勧めしているRPAが人間の操作をそのまま再現できる仕組みを持っているからで、人間が「アイコンをダブルクリックしてアプリを起動する」操作も、そのままロボが実行できます。
さらに、そのようなロボを作成する際に特別なプログラミング知識は不要なく、直感的な操作で簡単に作成できるのも大きな特長です。
プラグインでさらに広がる可能性
必要に応じてちょっとした機能を後から拡張できる追加プログラム、「プラグイン」を追加できるRPAがあります。
例えば、ある企業様から「決定ボタンを押すときに、右側のCtrlキーだけを判別して操作したい」というご要望をいただきました。その際には「右Ctrlキーを押す」専用プラグインを追加することで、スムーズに自動化を実現した事例があります。
一例として「決定ボタンを押すとき、右側のCtrlキーだけを使いたい」というリクエストをいただいたことがあります。その場合は「右Ctrlキーを押す専用プラグイン」を追加し、無事に自動化を実現できました。
このように、企業ごとのシステム仕様や独自ルールに合わせた細かい調整も柔軟に対応可能です。
まとめ
「自社は古い仕組みを使っているからRPAは難しい」
「まずはシステムを入れ替えないと自動化はできないのでは…」
こうしたお声も耳にしますが、実際にはレガシーシステムのままでもRPAを導入して生産性を高め、DXを進めている企業様が数多く存在します。
私たちがお勧めするRPAなら、どんなシステム環境でも安心して自動化に取り組むことができます。もし「うちの環境でも本当に動くのかな?」とご不安があれば、ぜひお気軽にご相談ください。
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