「オフィス移転するなら今が最大のチャンス!テレワークも考慮した移転計画とは」を掲載
通常、オフィスの移転を行う場合、移転先を見つける、退去予告を行う、内装工事や原状回復工事のスケジュールを調整するなど、複雑で細かな作業が発生するため、実際に移転を行う場合は、その6カ月以上前に作業を始めるのが一般的です。しかし、空室率が2020年3月から上昇していることを鑑みると、今回の新型コロナの影響の前に、政府が進める働き方改革の影響により一部はテレワークやオフィスの郊外移転等が計画されていたことになり、今回の新型コロナの蔓延により、計画の前倒しや見直しが行われテレワークが急増したことが分かります。
こうしたコロナ禍の影響が、テレワーク急増による空室率の上昇、それに伴う賃料の低下のきっかけとなり、オフィスの移転需要を拡大させています。空室率が8%を超えたリーマンショック後に比べると賃料下落の影響は限定的でありますが、立地条件の良い物件が見つけ易く、賃料も安価なお得物件が出るなど、”今”がオフィスの見直しをするチャンスです。
オフィスを見直すとどの様なメリットが発生するのでしょうか。つい、オフィスの見直しというと移転を考えてしまいがちですが、今回はもっと広い「見直し」としての考え方をご紹介いたします。