人事労務Blog

｢変わるマネジメントの形､上司代行に見る未来への懸け橋｣を掲載

2024.11.28

最近「上司代行」というサービスについてのニュース記事を目にします。すっかり一般的になってしまった「退職代行」には、なんだかなと懐疑的に感じながらも、非常に画期的なサービスなのではないかとも思っています。
上司としての役割を果たすことに難しさを感じる状況が増えてきて、加えて今の若者たちには上司、いわゆる管理職という立場に対して｢忙しい｣｢辛い｣といったネガティブなイメージが強いようです。そのためか、若手社員が管理職になりたがらないという話題も頻繁に見聞きします。
こういった状況を打開するのに上司代行はひとつの選択肢になるのでは、という期待を抱かずにはいられません。
そこで今回は、特に中小企業におけるマネジメントの課題を考える中で、上司代行という新しいサービスがどのように役立つか考えてみたいと思います。