「災害時に備えたBCP対策は万全ですか? 従業員と会社を守る事業継続計画とは」を掲載
『首都直下地震』というキーワードはご存知でしょうか。政府の地震調査委員会が今後30年以内に70%の確率で起きると予測している、マグニチュード7程度の大地震です。このパーセンテージを低いとみるか、高いとみるかは企業や個人の考え方によるとは思いますが、もし首都直下地震が発生した時を想定して、あなたの会社は具体的な対策を練っているでしょうか? 実は、この「対策を練る」という行為を体系化させたものがBCP(Business Continuity Plan)と呼ばれる事業継続計画であり、自社の具体的な対策がパッと思い浮かばないという方は要注意です。BCPを策定していれば万一災害が発生した場合でも、中小企業においてもビジネス上のダメージを最小限に抑えることができます。
今回はこのような策定を練っておくと事業再開が計画的かつ迅速に行うことができるだけでなく、それ自体が企業に対する信頼に繋がり、ブランディングにもなるBCPに関して解説いたします。