コロナ禍で成長する企業と衰退する企業の違いとは?その秘訣を解説
ビジネスにおいて、初対面のお客様やお取引先にお会いした際に欠かせないのが、名刺交換。特に営業の方は、訪問先に直接赴くことが多いため、名刺交換の機会も増えます。営業パーソンは名刺を命使(めいし)と言うくらい重要なものでしょう。
<目次>
・名刺は企業にとって重要な情報資産。仕舞っているだけでは勿体ない!
・顧客情報の共有が商談機会の創出に繋がる理由とは
・withコロナの状況下で生き残る秘訣、それは「顧客の情報管理」
・顧客情報とナレッジの共有が強固な組織力の礎に
・今なら補助金の対象!賢くお得にIT化を進めませんか?
名刺は企業にとって重要な情報資産。
仕舞っているだけでは勿体ない!
あなたが名刺交換をしていただいた名刺の枚数や交換相手は把握できますが、ほかの社員がどのお取引先と名刺交換しているか、会社全体ではどのくらいの名刺という顧客情報を持っているかをご存じですか?
このような会社全体の顧客情報は、誰でも閲覧できるようにデータ化した情報を、共有していないと知り得ません。データ化せずに名刺を野ざらしにしたままだと、顧客データが分散し、同じ方への営業バッティングや、お得な情報はあるのにアプローチ先がないという事態が起こります。これは情報共有がされていないことによる販売機会の損失を招き、業務効率を下げることに繋がってしまいます。
顧客情報の共有が商談機会の創出に繋がる理由とは
では、なぜ名刺を共有することが商談機会の創出に繋がるのでしょうか?その理由は大きく3つあります。
複数商材による顧客単価の向上
部署ごとに販売する商材が違うような会社はもちろんですが、どのような会社でも、営業パーソンによって得意な分野/苦手な分野がある程度分かれると思います。顧客情報を一元管理することで、今までに提案をしたことが無かった商材、サービスの提案を行うことができ、顧客単価の向上に繋げることができます。
営業パーソン同士のバッティングを防止
1とは逆に、同じお客様に対して立て続けに複数の営業パーソンがアプローチしてしまうことで、お客様に怒られてしまうケースも少なからずあります。顧客情報を一元管理しておけば、アプローチの仕方やどのような結果だったかも時系列に沿って確認することができるため、バッティングによる作業ロスや顧客満足度の低下を防ぐことができます。
休眠顧客の掘り起こし
展示会や交流会等で名刺交換をし、それっきりという方も多いのではないでしょうか。個人任せであればこれらの顧客に対してテレアポなどでアポイントを取る必要がありましたが、会社として顧客情報の一元管理ができていれば、例えば個人の顧客の少ない方がそちらにアプローチする、セミナー集客をする等の組織的なアプローチが可能となります。
このように、名刺共有から顧客情報が会社全体に共有されていると顧客を見える化でき、スピーディーかつ数珠繋ぎに商談機会の創出が増えるのです。
withコロナの状況下で生き残る秘訣、
それは「顧客の情報管理」
2020年より蔓延している新型コロナウイルスの影響により、営業の仕方も変化しております。従来アポイントを取っていたお客様でも、人によっては「コロナなのでできれば来ないでほしい」と言われてしまったことがある方も多いのではないでしょうか。このような状況下では、オンラインによる非接触の顔合わせや、デジタルマーケティングが不可欠になってきています。デジタルマーケティングを抜きにして考えたとしても、例えば、万一あなたが大怪我やコロナウイルス等に罹患し、欠勤せざるを得ない状況になったとして、急遽代役が商談を担当する際の情報伝達リスクや、出勤減の際の上司による進捗管理の観点からも、それらを把握する手段が必須となります。
つまり、データ上での顧客管理、営業情報の管理は、withコロナの環境下において特に重要となり、なくてはならないものになるのです。
顧客情報とナレッジの共有が強固な組織力の礎に
それでは、どのように顧客情報の管理を行えばよいでしょうか。その答えの1つにKnowledge Suite(以下ナレッジスイート)というSFAシステムがあります。
ナレッジスイートは今までやりたいと思ってもなかなかできなかった名刺情報の一元管理や営業情報の共有、DM配信システムをリーズナブルな価格で全て備えたサービスです。コロナ禍における営業のデジタル化の第一歩として、様々な業種において近年急拡大しているツールであり、実はコウシンも導入して2年が経ちます。
具体的には以下のことを全て行うことができ、追加料金等も一切かかりません。
名刺管理
名刺管理については無料の名刺管理ソフト等もありますが、実はほとんどのソフトではOCR機能(機械での文字認識)での文字認識を行っていることをご存じでしたか? OCRでの名刺読み取りは2枚に1枚は何かしらの誤字脱字があると言われており、結局二重チェックをする羽目になってしまいます。ナレッジスイートは名刺情報を国内のデータセンターで人の目を使って入力するため、名刺をカメラで撮影するだけで後は勝手に登録が完了します。交流会や展示会で大勢の方と名刺交換をするようなケースでも、それらを簡単に会社の資産とすることができます。
名刺情報がクラウド上でデータベース化されるため、外出先でも顧客のアドレスや契約状況などを即座に確認することができますし、メールを送る時もアドレスの手打ちを一切せずに済みます。また、顧客データベース上に今までの商談履歴を記録しておく事で、担当者の異動や交代時の引き継ぎも簡単に行うことができます。
メールビーコン
講演会やセミナー(ウェビナー)、交流会等で名刺交換をしたお客様に向けてダイレクトメールやアナウンスメールを手間なく送信できます。しかも、会社名と担当者名は会社に応じて自動で変わるため、「お客様各位」とせずとも、手間なく個々に向けたメールを作成することが可能です。例えば、展示会のお礼メールや新商品の案内などに高い効果を発揮します。更に、メールに対して反応があった顧客だけをピックアップする機能があるため、確度の高いお客様のみにアプローチができますし、逆に温度感の低いお客様に対しても、定期的にメール配信を行うことで繋がりを継続し、温度感をキープすることもできます。
商談管理、営業報告書
1つの商談に対して、どのようなアプローチを何回行っているかなどの確度等が商談後に入力した履歴によって把握できるため、上長がお客様に対してのマネジメントを行いやすくなります。また、商品登録をすることで「売れ筋」や「営業マンの得意分野」を分析し、把握することができます。
更に、商談過程や受注/失注後など、営業報告書はそのまま顧客の引継ぎ書としても使えるため、経営者の方にとっては担当者個人に依存させない企業運営を行えます。
その他にも、ワークフロー機能を用いた交通費精算や稟議書機能、社内の備品管理等、様々な機能がオールインワンで入っているツールとなります!
今なら補助金の対象!
賢くお得にIT化を進めませんか?
実はこちらのナレッジスイートは、IT導入補助金を始めとした、様々な補助金の対象商品となります。これらのノウハウの蓄積は、導入をしたらすぐに効果が出るものではありませんが、数年後に必ず大きな差となります。アナログでの精算方法や管理方法からそろそろ卒業したいと考えている事業者様、要所要所IT化は進めているものの、管理システムに関しては全く手をつけていない経営者様など、将来的にIT化を検討しているのでしたら、コロナの影響で様々な補助金が出ている今行わずに、後にする理由はありません! IT導入補助金に関する詳細や、ナレッジスイートのまだまだ紹介しきれていない機能や魅力、活用方法がございます。少しでもご興味・関心を持たれましたら気軽にお問い合わせください。
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<おさらい>
・会社全体の顧客情報を共有していないと、業務効率を下げることに繋がります。
・直接商談に行けないWithコロナには、顧客の情報管理データは必須です。
・SFAシステム、Knowledge SuiteをIT導入補助金でお得に導入しましょう!