「ウイルスと隣り合わせ?客観的にセキュリティを見直す重要さ!」を掲載
明日は我が身。あなたも決して他人事ではありません。
2020年、新型コロナウイルスが世界的なパンデミックとなりましたがが、実はパソコンでもウイルスが大流行しているのをご存知でしょうか。そのウイルスの名前は「Emotet(エモテット)」と呼ばれています。多くの企業・組織へ被害をもたらしたウイルス感染を狙う攻撃は、欧州刑事警察機構(EUROPOL)等による攻撃者の一斉摘発で一時その活動を停止していました。
ところが、Emotetの攻撃活動が2022年2月に入り再び急増し、国内企業・組織からも、感染被害が次々と公表されています。Emotetの攻撃は過去にやり取りされたメールが攻撃者に盗まれ、その内容やメールアドレスが転用されて、ウイルスメールとして送られてくることが特徴です。重要な顧客や取引先や知人からのメールに見えても、すぐに添付ファイルやURLリンクは開かず、本物のメールであるか落ち着いて確認するようにしましょう。
今回は身近に潜んでいるかもしれないEmotetの正しい知識と、あなたの会社を保護する方法に関してご案内します。