「アウトソーシングの次なる一手:中小企業のためのBPO戦略」を掲載
中小企業の「業務をアウトソーシングしたいが、難しい」という悩みを耳にします。
アウトソーシングを利用した方が効率が良くなる業務の整理ができていない、マニュアルが整備できておらず依頼できる状態にない、アウトソーシングを利用できるほど業務量がないなど、中小企業が業務を外に出すハードルは高く感じられているかもしれません。
バックオフィス業務に従事する600人を対象にした調査によると、従業員数が500人を超える企業のアウトソーシングサービスの利用率は約5割、一方で中小企業は2割程度に留まっています。
以前もアウトソーシングをテーマに取り上げたことがありますが、その際は人材確保に代わる選択肢として紹介するものでした。今回は、中小企業に適したアウトソーシングの形について考えてみたいと思います。