\10倍楽するRPA仕事術/「ゼロからはじめるRPA」
基礎知識

社員9割がリモートの本社でロボが大活躍中!

社員の約9割がテレワーク中の少し静かなオフィスで、しっかりと働いてくれている飲食部門のロボットたちをご紹介します。

「飲食業界のロボットなら、うちの会社には関係ないかも」と思った方、ちょっと待ってください。
このロボたち、実は飲食以外の業務でも役立つ場面がたくさんあります。

毎日POSデータを集計&報告するロボ

このロボは、毎朝早くにPOSから前日のデータを取り出し、見やすい一覧表にまとめて指定フォルダに保存してくれます。
データに異常があれば、担当者へメールで報告まで行います。
朝パソコンを起動したら、前日の売上や仕入れ、人件費、重点メニューの販売数など、必要なデータがすべて揃っているのは非常に便利です!
働き者のロボットは、どんな細かな注文にも愚痴ひとつ言わず対応してくれます。

勤怠パトロールロボ

勤怠システムから打刻データをダウンロードし、管理表にまとめます。
そして、毎週以下の項目をチェックします。

✔︎ 未成年が22時以降働いていないか
✔︎ 外国人労働者が週28時間以上働いていないか
✔︎ 自社の勤怠ルールに違反していないか

このロボットのおかげで、法令遵守が徹底されており、もし法改正があっても、新しいチェック項目を自分たちで簡単に追加できるのが魅力です!

満足度パトロールロボ

覆面調査やアンケートサイトにアクセスし、データを集計・分析して、定期的に情報を公開するロボです。
これにより、より頻繁に満足度向上のためのデータを確認し、戦略を立てることができるようになりました。
まさに店長の右腕的存在です!

経理お役立ちロボ

経理部門で特に活躍しているのが、口座への入金額と売上データを照合するロボットです。不一致があれば経理担当者に報告してくれるので、担当者は不一致部分だけを確認すればOK。経理部門にとって、非常に頼もしい存在です!

グルメサイト実績管理ロボ

グルメサイトからアクセス数や予約件数を集計し、管理表にまとめるロボットです。
今の飲食業界では、グルメサイトの活用が非常に重要になっています。

ロボットたちに共通する特徴

他にも求人サイトの登録者データを確認するロボットなど、24時間体制で働くロボットがオフィスを支えています。

さて、気づきましたか?
これらのロボットに共通する作業は、次のような流れです。

  1. サイトにログイン
  2. データのダウンロード
  3. データの加工やチェック
  4. ファイル名を更新して保存
  5. 必要に応じてメールで送信

多くの業務がこの流れに該当しているのです。
自社には自動化できる業務がないと思っている方も、一度業務を見直してみてください。きっと、自動化できる業務がたくさん見つかるはずです。
業務の整理が難しいと感じている方も、どうぞご安心ください。
業務の洗い出しからお手伝いさせていただきますので、「ゼロからはじめるRPA」へ気軽にお問い合わせください。

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