\10倍楽するRPA仕事術/「ゼロからはじめるRPA」
基礎知識

50歳ベテラン営業マンのRPAへの挑戦と成長

50歳から始めたRPA!ベテラン営業マンが語る、新しい挑戦と成長

「RPAの担当は若い人向け!」そんな風に思っていませんか?

先日、あるお客様からこんなご相談をいただきました。
「RPA の担当は、若い人を集めた方がいいですよね?」

実はそんなことはありません!!

今回は50歳からRPAに挑戦し、見事成功したベテラン営業マンのインタビューをご紹介します。

ベテラン営業マンがRPAに挑戦したワケ

長年勤める中で、仕事を抱え込みがちになり、特に事務作業は苦手意識を持っていたそう。そんなAさんに転機が訪れたのは、周りからRPAを勧められた時でした。

RPAの習得方法は?

「Webの集合研修を受講したのですが、正直、最初のうちは難しく感じました。でも、トレーニングガイドの演習問題を何度もやるうちに、少しずつ理解が深まっていったんです。」

Aさんは、独学で学習を進めるだけでなく、10人のチームで教え合いながら、業務の自動化に取り組むことで、より一層RPAの楽しさを知りました。

「チームメンバーにアドバイスをもらいながら、翌日に作ったロボを見せるのがすごく楽しみになってきたんです。自分の方が年上なので多少の忖度はあったかもしれませんが、めちゃくちゃ褒めてくれて。いくつになっても『すごいっ』と褒められるのは、気分がいいものですね。」

RPA導入で得られた効果

ロボットを導入したことで、多くの業務が効率化され、事務作業は格段に楽になりました。さらに、受発注のプロセスを見直し、「これが本当に最適なのか?」と考える意識改革にもつながりました。

取引先とのやり取りの中で、以前から「この煩雑な作業を何とかできないだろうか」と感じていた部分について、より効率的な方法を提案できるスキルが身についたのです。

これは予想していなかった嬉しい効果でした。結果として、ロボット化するまでもなく、その場で作業そのものを廃止できたケースもありました。

新しいことに挑戦するのに年齢は関係ない!

正直なところ、若い世代の方が新しいことを吸収するスピードは速いです。
しかし、私たちベテラン世代の方が、持っている経験や仕事の幅が広いことが多いのも事実です。

「年齢的に大丈夫?」と心配する声もあったかもしれませんが、若手とベテランが一緒にチームを組んで業務自動化に取り組めたことは、本当に良かったと感じています。

大切なのは、「どう自分のモチベーションに火をつけるか」だと思います。
そう考えると、RPAに挑戦することに年齢やスキルの差は関係ありませんよね!

今回のインタビューを通して、RPAは若者だけでなく、ベテラン社員にとっても新たな成長の機会となることが分かりました。年齢や経験に関係なく、誰でも挑戦できるRPA。 ぜひ、あなたも一歩踏み出してみませんか?

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