BPOのメリットとデメリット
BPOとは｢Business Process Outsourcing（ビジネス プロセス アウトソーシング）｣の略であり、企業活動における業務プロセスを一括して外部に委託することです。 人材不足の今、多くの企業様が人材採用の代替となるBPOに注目しております。
まずはそのメリットとデメリットを見ていきましょう。
メリット
業務の可視化・課題の可視化
業務をBPOサービス事業者に外部委託することにより、特定の担当者による属人化の解消と業務プロセスの可視化が可能になります。また、顕在的な業務課題にとどまらず潜在的な業務課題を可視化し、解決に向けて提案をいたします。
人材確保より人的リソースの有効活用へ
人材確保が難しくなる昨今、ノンコア業務を外部委託することにより貴重な人的リソースをコア業務に集中させることができ、生産性の向上や企業力の強化を図ることができます。
業務品質の向上
経験豊富なBPOサービス事業者によって業務がフロー化･マニュアル化されることにより業務のムダを省き、整備されたプロセスを遂行することによりミスも軽減され、それに伴い業務品質の向上、顧客満足度の向上が期待できます。
デメリット
短期のプロジェクトでは効果が実感しづらい
業務を外部に委託するためには、導入時の業務整理に一定の準備期間が発生いたします。
そのため短期のプロジェクトではなかなか対効果が実感しづらい場合があります。その点当社では、企業様のご要望にあわせて短期プロジェクトに適したスポットの業務代行のご提案も可能です。
突発的な対応に弱い
BPOサービスの導入あたっては、業務のフロー化マニュアル化により様々なメリットを享受できますが、その反面、属人性を排除するためイレギュラーな対応には不向きな場合があります。当社ではそのようなイレギュラーな対応も事象の分析や切り分けなどを行い、レギュラーケースに内包したうえでフローを構築いたします。
